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地球温暖化対策

『奈良市地球温暖化対策地域協議会』(ならエコ・エコの和)の設立総会が奈良市にある男女共同参画センター「あすなら」大会議室で行われました。

ならエコ・エコの和とは、市民・NPO・事業者・行政等が協働して温暖化防止活動を推進し、環境(エコロジー)も経済(エコノミー)も持続可能な社会を目指す「奈良市地球温暖化対策地域協議会」(通称:「ならエコ・エコの和 (NEW)」)です。

会長 村木正義氏【奈良県立大学非常勤講師(環境政策論担当)】

総会の後、記念講演会も行われました。

講演会は、特定非営利活動法人 環境市民 代表理事の杦本(すぎもと)育生先生による「地域でやれば温暖化防止はここまでできる」をテーマに90分お話いただきました。

現在の地球温暖化状況説明から、これからどのような活動を地域として出来るかを、ドイツの事例や、国内での活動の紹介がありました。

CO2の削減は個人の力も必要ですが、もっと大きな国家的な働きも必要、制度が必要だと感じました。

●3Rには優先順位がある

REDUCE(リデュース)発生抑制。

REUSE(リユーズ)再使用。

RECYCLE(リサイクル)再資源化

現在の日本ではリサイクルは行われています。ペットボトルの回収空缶の回収等の分別収集です。スウェーデンやドイツでは容器の再利用が行われCO2の削減がされています。日本で再使用といえば、ビール瓶、牛乳瓶がありますが、ごくごく少ないものなのだそうです。

家庭においては、環境家計簿をこまめにつけることにより、削減ができるようです。

地球温暖化の原因の95%は人間活動だそうです。

          (以上講演会より)

仏教の教えには、偶然ということはありません。お釈迦様は因縁因果と教えてくださいました。人間が行ってきた行為によって、今があるのです。これからの行動によって、未来があります。

今の日本では極楽のような生活をさせていただいています。しかし、人々は不平不満が一杯で、幸せを実感できていないように思います。お腹が空けば24時間購入ができる便利なところです。便利な社会を目指して、豊かな夢のような生活をしているのです。

商売をされている方は、お客様は神様といって、お客様に満足いくサービスを心がけています。時には我慢もして接しておられることもあるでしょう。お客はというと、お金を払っているのだから当然と思う方も多いようです。お客も”ありがたいこと”と感謝をして接すると幸せな社会ができるのではないかと考えます。

よろこびと、感謝と、敬いの心です。

●薬師寺も『奈良市地球温暖化対策地域協議会』に参加しています。

 奈良は日本人の心のふるさとであり、”国のまほろば”といわれるように美しいところです。

 現代は「物で栄えて 心で滅ぶ」といわれるように、物は豊かになりました。その反面、地球環境は悪化し、自己中心主義がはびこり、テロや戦争、食の偽装等もあり、不信と不安の時代です。日本仏教発祥の地・奈良から、こころを育てる教育を広め「まほろば塾」講演会などで全国に発信しています。

合掌

生駒基達

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