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遣唐使

遣唐使が伝えたものが薬師寺にあります。

大講堂に安置の「国宝 仏足石」です。

『仏足石』インドのサールナート(=鹿野園、釈尊が初めて説法した地)より、中国唐の使者、王玄策が仏足跡を写し帰って、長安にもたらしました。それを日本の遣唐使(留学生)の黄文本実(きぶみのほんじつ)が長安の普光寺で転写して平城京の右京四条一坊の禅院に安置し、さらにそれを天武天皇の孫にあたる文室真人智努(ぶんやのまひとちぬ)が亡夫人の茨田郡主(まんだのぐんしゅ)の追善供養のために、天平勝宝5年(753)、絵師の越田安万(こしたのやすまろ)に写させ、さらに石工に刻ませたものであります。

また、奈良国立博物館では、6月20日まで開催中の『大遣唐使展』に薬師寺東院堂のご本尊 聖観世音菩薩をご出陳しています。(NHKの日曜美術館で5月2日午前9時~「遣唐使・美の遺産」があります。)

合掌

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