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堂本剛・2010奉納

平成22年7月9日(金)

朝から雨の降る梅雨の一日になりました。

境内では剛くんの奉納LIVEの準備が進められ、参拝者からは雨の中大変ですねと声をかけていただきました。

奉納コンサートに参加の方が朝から薬師寺へ参拝にお越しになり、お写経道場でお写経をされたり、境内の蓮の花を写真に撮ったり、勧進所では、「大峯山の名水ごろごろ水」の冷水抹茶をいただきながら、剛lくんが以前「ごろごろ水」の紹介をされたとか言っておいででした。

今年の奈良は、平城遷都1300年記念として各地の寺院で行事や秘仏公開が行われています。薬師寺では、今年の秋から平成30年度まで解体修理に入る「国宝 東塔」の初層の特別開扉を行っています。西面扉を開け外から中を拝観いただいています。塔の心柱(直径約90㎝)と建立当初に描かれた極彩色の天井絵(宝相華文様・ほうそうげもんよう)が拝観できる最後の機会です。【10月31日まで東西両塔の初層特別開扉中です。】

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薬師寺の塔は「凍れる音楽」と称されるように大小の屋根が重なり「三重の塔」を成しています。塔の上層部には「水煙すいえん」があり、ここにも音楽を奏でる笛吹き童子が透かし彫りされています。日本で一番美しいと呼ばれるこの塔も1300年という年月の間に心柱の空洞化や部材の損傷などがあり、解体修理をすることになりました。

国の宝である東塔の現状の姿を拝める最後の機会として、多くの方にお参りいただき、1300年前の平城京を偲んでください。その当時の奈良は、国際色豊かな国でした。金堂・薬師三尊さまのお座りになっている台座に、ギリシャのぶどう唐草文様、ペルシャ(イラン)の蓮華文様、インドの福神、中国の四方四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)というシルクロードの文様が彫刻されています。

仏さまも銅で造られていますが、まだ日本では銅が発見される以前ですから外国から輸入されたものです。

薬師三尊のお姿もとても美しく、拝観者の心にやすらぎを与えてくださる仏さまです。

(東院堂では5分間のビデオで薬師寺の紹介をしています。)

それから、玄奘三蔵院伽藍を来年1月5日まで特別開扉中です。

命懸で正しく仏教をインドから東の中国へ伝えようとした玄奘三蔵法師をお祀りする伽藍です。平山郁夫画伯が「大唐西域壁画・だいとうさいいきへきが」を奉納され、「絵身舎利・えしんしゃり」としてお祀りしています。

ぜひ、お参り下さい。

さて、9日夕方5時前になり、雨が小雨になってきました。大講堂前舞台に設置されていたテントも撤去され、6時には雨も上がりました。

最初に薬師寺住職・山田法胤管主が「阿弥陀経には、お釈迦さまのお説法を聴聞に訪れた人数が1250人と書かれていますが、今日は4千人の方が集まっておられる、お釈迦さまの約4倍ですね」と挨拶をして、昨年、堂本剛さんに授与したお守りは一年経つので、新たに健康等を祈願した薬師守り(赤と緑)を授けられたことを話され奉納コンサートが始まりました。

昨年につづき、雨から青空、そして星空のもと素晴らしい奉納コンサートになりました。

終了後、参加者は信仰心をもって金堂と玄奘三蔵院伽藍にお参りをされる姿がとても行儀よく行列をなしておられました。ファンの方が”有難うございました”と声をかけてお帰りになりました。

(昨年のお守りは、東院堂の古いお札、お守り納め所にお返し下さい。)

10日の奉納行事も素晴らしいコンサートであることをお祈り申し上げます。

薬師寺へのご参拝

寺子屋・青年の部に参加しませんか

薬師寺公式ホームページ東京別院ホームページ

【最後の東塔特別開扉】

東塔修理特別写経のお願い

【平城遷都1300年祭】

合掌

うましうるわし 奈良「Again」

お食事どころ 薬師寺門前 アムリットrestaurantイタリアン・シルクロードはローマから日本へ

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